極真空手の基本稽古は役に立つのか

空手・格闘技

極真空手の道場に通っている方でしたら、こんなことを考えたことがあるはずです。

 

「先生は『基本が一番大事』と言っているけど本当かな?選手やってる黒帯の先輩たちはみんな一般稽古終わった後から来てるし」

 

「移動稽古の動きと試合の動きって全然違うじゃん」

 

「てか、うちの先生できてないし」

 

基本稽古については建前と本音が分かれているような、モヤモヤっとした気持ちで毎回こなしている人は結構いると思います。

 

今回は、基本稽古の意義について個人的な意見をまとめてみました。

 

 

 

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鍛錬と言う意味では無駄では絶対ない

基本稽古の動きは、確かに組手試合とは乖離があるかもしれませんが、空手道場で体を動かして丈夫な体を作るという点では非常に重要です。

全身運動ですので、全身の筋肉を満遍なく鍛えられますし、下半身も安定してきます。

 

格闘技をやっている以上、強くなって競技組手で結果を出すことは非常に尊いことですし、試合で優勝できる人は本当に凄いですし、生中なことではありません。

ただ、自分の人生を取り巻く環境において競技試合なんてごく一部の限定された環境での競い合いです。

 

確かに選手として結果出せるくらい強くなることで活かせることもそれなりにありますが、繰り返しますが競技試合に勝つことは素晴らしいこととはいえ、これはあくまで特殊な環境での話です。

 

#ファイアーエムブレムで言うならば武器を取り上げたうえで狭い部屋で殴り合わせればそりゃあパオラカチュアでも山賊にやられるでしょう。

 

日常の生活でスムーズに動くようになるには基本稽古などで全身を鍛錬することが非常に重要です。

 

ちなみに僕は、移動稽古頑張った結果、町の運動会で猛スピードでスプーンリレーをゴールすることが出来ました。

 

 

 

とはいえ、本気で真剣に稽古することが大事

基本稽古は、道場の稽古に慣れてくると、悪い意味で手を抜いてしまう人が多いです。

特に一般部では、昔と違ってガミガミ言われることは少なくなっていますので、油断するとすぐにダラダラやってしまいます。

 

基本稽古から移動稽古までをすべて真剣にやれば、チアノーゼになりそうなくらいきついです。

これは級が上がって、一つ一つの動きがキッチリすればするほどきつくなります。

なぜならば白帯の頃は前蹴上げもヘロヘロ、前屈立ち移動も腰が高く歩いているかのような異動しか出来ないですが、青帯7級くらいになれば一つ一つの動き自体はサマになってきます。

前屈・後屈立ちの構えをキープするだけでもきちんとやれば結構つらいです。

 

それをきちんとやれば、全身の筋肉を鍛えることができますし、組手に向けた体を作ることができます。

 

 

 

基本稽古に逃げてもダメ

組手クラスや選手クラスの稽古を始めたらはっきり言って辛いです。

特に選手クラスの場合、一般稽古の時は仏のような先生でも、お客様扱いしてくれなくなることもあります。

先輩方と延々と組手して、明らかに自分のキャパを超えたサーキットトレーニングや補強をやることになると辛いし、次から道場に来たくなくなることもあります。

 

そんなときに「基本稽古なら真面目にやれば綺麗になっていくから頑張れるもん」と、基本・移動・型に逃げてしまう気持ちも分かります。

最初からそういうつもりで入門した人ならばそれでもいいですが、「強くなりたい」という気持ちで基本稽古に逃げてしまっては駄目です。

 

やるならば基本稽古で体を練り上げて組手稽古にも挑むという姿勢が必要です。

 

 

以上、ざっと基本稽古についての見解をまとめました。

 

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