極真空手 |組手試合で一回戦突破できない人が陥る4つのパターン

空手・格闘技

特に初級~中級者の場合、試合に勝つためにネックとなるものは力や技以外のところにあるケースが多いです。
道場のスパーリングや審査の組手ではいい動き出来ているのに試合では勝てない場合、ほぼ間違いなく重要なことに気づいてません。

 

 

 

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力と技術があっても噛み合わないとなかなか勝てない

「空手の稽古も頑張って何度も試合に出ているのに全然勝てない」

そういう負のスパイラルに陥っている人、いませんか?

試合に申し込んだら選手クラスにも出て、体力づくりにも励んで、いざ試合に出たらなかなか一回戦突破できない。
そのうち後から始めた人にも抜かれていって、嫌になってしまう…

 

僕もそういう悪循環に陥っていました。

 

稽古のスパーリングでは悪くない動きもできるし、審査の組手では高い評価がついているのに、試合に勝てない。

段々と「自分は向いてないのか、才能がないのか」と嫌になってしまいます。

 

では、頑張っているのになかなか勝てない人は、本当に才能がないのでしょうか?
いや、決してそういうわけではありません。

実際、選手たちを見てきてなかなか勝てない人にはむしろ動きに「上手さ」がある人も結構見受けられます。

 

今回は、主に初級レベルの試合でなかなか一回戦を突破できない人に対して、陥りがちな落とし穴についてまとめました。

#選手権に出ようとするような人はこんなページなんか見ないで、懸命に稽古に励んでください。

 

 

 

1.突きが極端に弱い・苦手

これ、極真空手をやっている人にとっては致命的です。極真空手の試合は、突きの打ち合いが基本です。

たとえ突きを中心とした戦い方が自分の性に合ってなくても、苦手でもできるようにならなければいけません。

ルールの特性上、極真の突きは相手にダメージを与えるだけではなく、相手の重心を崩す効果もあります。
突きが出来ないと相手の突きでどんどん重心を崩されて下がらされることになります。相手は重心が崩されないのでどんどん調子付いて攻めてきます。

中段以上の回し蹴りや後ろ蹴りを出せなくて負けるということは少ないですが、突きが弱くて負けるという話は非常に多いです。

 

特に初級のうちは「突きが苦手というのは、駒落ちで将棋をやるようなものだ」とくらい思っておいてもいいです。

180センチ、95キロみたいな人ならば手打ちのドラえもんパンチだけで勝ち上がれるかもしれませんが、それでもそのままだと上のクラスでは絶対通用しません。

 

 

 

2.攻撃に「相手を効かせる・倒す」ビジョンがない

体の可動域が広くてスパーリングは上手な人が陥りがちなパターンです。

道場内や審査の場では、たとえばローキックを軽く当てて下がったり、プレッシャーの無い攻撃を受けて返すことが出来る場合でも、試合になると話は別です。

軽い蹴りを当てるのに慣れてしまっていると、いざ試合になった場合、相手は死に物狂いで向かってくるので多少当てたぐらいでは止まってくれません。

スパーリングでは前蹴りを相手にスパスパ入れることが出来たのに、試合になると直撃させたものの相手はお構いなしに突っ込んできて大振りで雑な突きで下がらされて負ける…ということはありがちな話です。

きちんと「相手に効かせる」「止める」というビジョンを持って技を組み立てるのは難しいですが、スパーリング気分で動くくらいならば無心で相手に向かう方がマシです。

 

 

 

3.簡単に後ろに下がりすぎる

「綺麗にヒット&アウェイで戦おう」
と思って戦っているつもりでも、下がり際に被弾していたら、たとえ大して効いてなくても入りが浅くても印象は悪いです。
特に体格・体力差ある相手だと正面から打ち合うのは怖いのは承知ですが、最低限自分の攻撃で終わってから下がるくらいのつもりでいる必要があります。

 

 

 

4.相手の体格、実績に必要以上にビビりすぎる

「体重差が20キロ以上ある」
「ベンチプレス120㎏上がる人だよあの人」
「過去優勝してた人だよな」

僕も、そういう理由で委縮して自分の力を出し切れなかったことがあります。
ただ、初級とはいえそんなステータスを持っている選手はいくらでもいます。

肉体労働してる人でしたら青帯くらいでもベンチプレス100上がるような人もいますし、初級の試合に出ているくせに他流で黒帯だったような人も普通にいます。
少なくとも初級や新人の部では、出場させたら他の選手が危ないような人は絶対とはいいませんが、いません。

 

ベンチプレスが上がって、体重があるからと言って倒せるような突きを出してくる人もまずいませんし、過去優勝した人でも、強けりゃあ次のステージに上がります(むしろ、過去入賞した人こそ本当に危ない人ならば、指導員が初級の部には出場させません)。

力があって威力のある攻撃を勢いつけて放ってくる相手でも、高い確率で中盤から失速します。

「自分が勝つ」つもりで挑まないと勝てる相手にも勝てません。

 

 

以上、試合で1回戦突破できない人が陥りがちなパターンについて説明しました。
選手としての経験が浅くても結果を出せる人は、センスというよりも自然に上記のことを踏まえている人です。
すぐに克服することは難しいかもしれませんが、今すぐにでも上記のことを踏まえて稽古に取り組めば、結果はついて来ると思います。

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