ある大学のリーダー養成プログラムに対する苦言

学生向け

こんにちは、幹事長です。

僕が以前、地方であるコミュニティ作りをしていた時には、大学生と知り合う機会が非常に頻繁にありました。

 

ある大学では、将来スタートアップを興したり、リーダーシップを発揮する人材を育てることを目的としたカリキュラムがありました。

 

意識の高い人たちはそこでビジネススキルを学んで、様々な活動に活かそうとしていたのですが…

 

正直そのカリキュラムを習得した人たちに対して思うことがありますのでここでまとめました。

 

 

 

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0.前提:向上心を持って学ぶ時点で立派だが…

まず大前提ですが、僕は学生が向上心を持って学ぼうとしているだけでも立派だと思っています。

今の学生は自分が学生の頃のことを比べたらみんなしっかりしていますし、熱心です。

#いつも学生にアドバイスするときは自分が学生だった頃を棚に上げています

 

そう思いつつも、意識が高いだけで空回りしている人を見るともったいないなと思いますので、もしも自分が将来スタートアップを興したり、リーダーとして活躍したいという気持ちがある学生の方は、ここから書くも参考の一つとして見ていただけましたら幸いです。

 

 

 

1.やりたいことがないまま分析ツールだけ身に着けても身につくのは揚げ足を取るスキル

スクールにいた学生のほとんどは「何か新しいこと、面白いことをやりたいけど、具体的にやりたいことは特にない」人たちでした。

 

彼らはスクールで学ぶので、マネジメントの知識や、分析ツールの概要はある程度身に着けています。

その人たちは誰かが新しいアイデアを提示すると、自分たちの学んだ知識を活かして意見出しをするわけですが、そこに問題が生じます。

 

得てして特に学生のスタートアップは、初期条件なんて大抵劣悪です。

人も金も経験もあるわきゃあないです。

 

SWOT分析したところで「Sが無いぞ!」「無理だ」みたいなことになります。

 

建設的な意見が出ず、結局は駄目出しと批評で終わることが多くなります。

「自分はやりたいことが無いのに批判だけは出来る」人が果たしてよきリーダーなのでしょうか?

 

 

 

2.専門性を活かすカリキュラムではない

はっきり言って、通常の場合、幅広い経験値と総合力では学生では大人には勝てません。

学生の中には一晩クラブイベントで数十万稼ぐような猛者もいますが、同じ上澄みを母集団にするなら大人の方が強いです。

そんな学生が何かを立ち上げて世の中に認めてもらうものまで昇華するためには、「これだ!」というものに絞って全力を注入するしかありません。

とか言うと、MACを買ってPythonを勉強しだす人が増えそうですが、そういうことを求めているわけではないことはご理解ください。

プログラミングに限らず何か「興味ある」「得意」なことをコンセプトにしてアイデア出しをするべきです。

 

研究だろうが、ゴミ拾いボランティアだろうが、フットサルだろうが、何だろうがテーマを局所的に絞って「ここで頑張る」をすすめていく必要があります。

 

 

 

以上、まとめますと…

 

・スタートアップの環境は基本的に劣悪。分析ツールを使ってもどんづまりな状況が初期値であることが多い

・マネジメントの知識や分析の手法は「やりたいことがあって」はじめて効果が出る

・普通の学生は総合力で第一線の大人には勝てないと思うべし

 

 

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