ラノベで感じた|非正規雇用と正社員の格差が問題な理由

レビュー

こんにちは、幹事長です。

ラノベって文学作品として認めない人結構いますね。

僕も(ピンキリとはいえ)ラノベ自体は気軽に読むものだと思っていますが、時々ハッとした気づきが得られます。

 

 

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邪悪にして悪辣なる地下帝国物語

今回取り上げるのは「邪悪にして悪辣なる地下帝国物語」です。

 

 

この作品は既に全5巻で完結されていますが、かつて滅ぼされた魔法帝国の生き残り主人公の兄妹が、膨大な魔力を用いて地下帝国を創り上げ、自分の国を滅ぼした世界に復讐をする物語です。

 

この作品の中で非常に印象に残った話を取り上げます。

 

 

傭兵と騎士の扱い現代社会の非正規雇用と正社員

作品の中で、当然主人公の地下帝国と周囲の国家との戦争が起こります。

各国が派遣する軍隊の構成は騎士と傭兵が混ざっていました。

 

あるシーンで、地下帝国の軍が、戦力差を覆すために思い切ったことをやりました。

 

それは、戦場のど真ん中に膨大な金塊を置いて去ることです。

 

それを見た軍隊の構成員達のうち、傭兵は真っ先に金塊に群がり周囲と激しい争いをしながら奪い合って、両手で抱えられる程度の財宝をつかんで戦場からさっさと逃げていきました。

その結果、18万いた軍隊が10万程度まで減ってしまいました…

一方で構成員のうち、騎士や兵士は国家や教会に忠誠を誓っているため金塊を持って逃走…ということはありませんでした。

 

傭兵と騎士って現代社会で言ったら非正規雇用と正社員の図式と同じように見えました。

 

 

現実でも、同じことされたらたまったものではないのでは?

今後非正規雇用が増えて正社員の割合が減って行ったら、対立する企業がそこの非正規社員を倍の時給で引っこ抜いたら大きなダメージを受ける気がします。

 

非正規待遇で正社員と全く同じ仕事をさせてたり、社員食堂の使用を禁止するような扱いをしていたら当然会社に対する帰属意識も生まれませんし、目の前に少しでもいい餌があれば飛びつかれてもおかしくありません。

 

実際、ハロワの非正規職員が個人情報を興信所に売ったという事件もありました。

そんなこと正規の公務員ならまずやりませんが、次更新されるかもわからない上に正規の公務員と同じような事させられている人ならば、やってもおかしくありません。

 

非正規雇用を完璧に廃止するのは無理でしょうが、

 

・「非正規職員は安定していない&諸々の手当てが受けられない」ことを踏まえて正社員よりも手取りは高くしてあげる

・時給や待遇相応の仕事をしてもらう

 

いずれかの扱いに絞った方がいいのではないのかなと個人的には思います。

 

 

番外編:一人総務の恐ろしさ

様々なシステムをフル活用した一人総務の話が少し前にニュースで上がっていました。

 

「1人総務」驚異の働き方のカギ
複雑で多岐にわたる総務の仕事。そんなバックオフィス業務を「デジタル化」でたった1人でこなしている企業がスキャンマンだ。「1人総務」を可能にするカギを聞いた。

 

この人は正社員みたいですが

「この人が病気したらどうするんだ」

とか

「冗長構成じゃない業務フローは危険だ」

とかいう意見は上がっていましたが、個人的には

 

「この人を年収1200万程度で引っこ抜いたら簡単にこの会社傾かせられるな」

と思いました。

この会社がどういう会社か分かりませんが、エリア内でシェア奪い合っている業種ならば、シェア奪えるならばこの人を年収1200万程度で定年まで面倒見るのくらい安いものかもしれないです。

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