公務員の課長ポジションは地雷な理由

公務員

国家公務員の場合、一般職でもがんばれば課長になれます…が、一般職の課長職は押し付け合いになっているのが実情です。
#ちなみに、ここで取り上げる課長は本省庁の課長を除きます。彼らは同じ「課長」という肩書でも別格です。

 

 

 

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出世レースの先に課長の椅子取りゲーム…は、今は昔の話

「公務員は採用されたら減点主義で評価されて、見事それを乗り越えたら管理職の椅子が待っている」

こういった言葉を聞いたことありませんか?
ただ、ここ10年~20年で公務員の課長職は憧れポジションから地雷ポジションに変わってきています。

今回はその理由についてまとめました。

 

1.部下の心身面のマネジメントをうるさく言われるようになった

一番のストレス源かと思われます。近年は、管理職が職員の働き方や心身の健康に気を遣うことを強く求められるようになりました。
健康を損なったり、長期間の超過勤務が続いている部下がいた場合、管理職が監督責任を問われます。
課長はこのような制約で成果を出さないといけません。部長になれば現場の職員一人一人を見ることはあまりありません。

 

 

2.管理職手当で定額働かせ放題

これは官民問わず有名な話ですが、基本給と管理職手当によって、ベースの給与は少し上がりますが、管理職の場合残業手当が出ません。部下職員たちの仕事のツケが管理職に回って来ます。

官執時間外に起こったトラブルに対し、職員に残業手当を払いたくないという意向で課長が現場に出て対応させられたというエピソードもあります。

 

 

3.大抵の職員にとっては「定年前課長」がアガリだから

キャリア国家公務員の場合、若くして課長になり、その後事務次官や長官をゴールとしたビジョンが見えます。そこまでいかなくても外郭団体のトップに出向したり(所謂天下りも含む)と、おいしいポジションが待っています。
しかしながらそれ以外の公務員の場合、特に55歳以降に課長職を拝命した場合、まずそれがゴールとなります。
手取りが減ったうえに責任とプレッシャーが増えて定年なんてたまったものではありません。
それなら査定が少々悪くても専門職ポジションのまま定年まで過ごした方がマシです。

 

 

 

課長に見合う待遇が必要

課長が何故地雷ポジションになっているのか?
「給料も責任もそこそこでいい」というスタンスの公務員が増えていることや、働き方改革のしわ寄せが一気に課長にまで及んでいるのは確かですが、課長職に見合う待遇がないことが大きいです。
管理職手当と、管理職の期末手当の割合を少々残業したくらいじゃ覆らないくらい用意するくらいはやらないと、課長になるのを嫌がる人は減りません。

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