国家公務員一般職試験の魅力!既卒職歴なしの敗者復活戦におすすめ

働き方

少しずつ変わってきていますが、この国では新卒の時に就職しないと、就職活動の難易度が跳ね上がりますし、大手の場合、基本的に既卒職歴なしの人に門戸を開いていません。

しかし、公務員試験ならば既卒の人にも門戸を開いてくれています。実際「大学卒業して2年間ニートしていました」という公務員も結構います。  

 

 

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20代で筆記試験に合格するならニート・フリーターでも国家一般職は採用される

今の日本は、大卒の段階で新卒でなければレールに乗ることが難しいと言われています。僕の周りにはフリーターを転々としながらでも正社員としてのスカウトを受けるような人もいますが、誰もがそのようなコミュニケーション強者ではありません。

 

よしんば正社員になっても下手な非正規以下の待遇を受けるケースもあります。

 

なまなかな方法では人並み以上の生活を得るのは難しいですが、それでも安定した仕事に付きたいときは公務員になるという選択をお勧めします。公務員なら大卒後数年ニートやってたような人もいます。

そんな中で一番オススメ…というか穴場なのは国家公務員一般職です。
その理由を一つ一つ説明していきます。

 

 

国家公務員一般職はなぜお手頃なのか?

①合格基準が非常に明快

どの公務員試験も、筆記→面接というふるいのかけ方をしますが、地方公務員の場合ですと、面接で面接官の好き嫌いや自治体のカラーが出てしまうため対策がとりづらいことがあります。
優秀かどうかよりも相性を露骨に見られる面があります。

 

そういう意味では「ニートは採用しない」みたいな面接官の考えが採用不採用に直結する可能性はかなりあります。

 

一方で、国家公務員一般職の場合、合格者名簿に載るまでは

・一次試験
一般教養:2/9
専門試験:4/9

・二次試験
論述試験:1/9
面接試験:2/9

という採点基準が公開されています。一次、二次の合計点で最終合格者を決める流れです。
面接試験の配点は全体の中で少ない上に、面接は人事院で行われます。

 

人事院も、この先一緒に働く可能性が低い上に大量の受験生相手に面接するため非常にシステマチックで流れ作業です。

地方公務員の場合、面接の時点で「こいつが来年から部下になる可能性があるのかよ」という見方をされることが多いですが、国家公務員の場合は受験生が人事院に内定されることがないならば一緒に働くこともないので、良くも悪くも他人事でジャッジしてくれます。

*評点は「A~E」の5段階で、Eであると自動的に不合格になりますが、よほどのことがなければつきません。非常識なことを行ったり言ったりしなければ大抵は「C」がつきます。

 

 

②第一希望者は比較的少ない

公務員試験を受ける人は大抵複数の試験を併願しています。
国税、地方上級、(公務員でないが)大学職員など…

筆記試験通る人は他の試験にも通る人は多いですし、国家一般職を合格した人も第一希望の区分に合格した人からどんどん辞退者が出てきます(大抵は地元の自治体で内定出てから辞退)。

国家でも人気官署は内定することが難しいですが、地方上級のC日程(9月以降の試験)合格者が抜けることもありますので、不人気な区分ではギリギリまで担当者が最終合格者名簿に乗っている人に連絡取り続けるケースもあります。

二次試験まで受かっている時点で「大幅に非常識な人はいない」という前提ですので、採用希望を出し続けていたらどこかには合格します。

 

 

③国家は「それでも」予算に余裕がある

給与やボーナスカットをやられる自治体が多いですが、国家公務員の場合はそれでも「ボーナス20%カット」のような露骨なことはなかなかされません。

確かに55歳以上の人はジリジリ昇給抑制されていますが、安月給の若手はむしろ改善されていっています。
震災直後給与一時引き下げされたときに、若手が何人も逃げ出したそうですから。

 

 

国家公務員一般職のデメリットは?

①採用エリアによって難易度が露骨に違う

国家公務員行政職の場合はエリアごとに採用試験を受けることになります。
試験内容は全く同じですが、合格最低点はエリアによって大きく違います。一番激戦区は近畿地方で、穴場と言われる九州や四国と合格最低点が2割以上違うこともあります。

筆記力に自信がない場合、どうしても合格第一に考えるなら本位でないエリアを受験することになるかもしれません。

 

 

②それでも筆記は難しい

国家公務員試験は、回答する問題を選べることもありますし、合格者の基礎学力は地方公務員より高目です。
更に最終合格の判定に筆記が半分以上使われます。筆記の点数が低ければ面接で「Aランク」がつかなければ最終合格になりませんし、最終合格の総合点と順位はきっちりと記録されていますし、官庁訪問先にも渡っています。

「現職人事が書いた」シリーズの本でも、「どうしても採用したい人も絶対とりたくない人も少ないので、その他大勢から選ぶなら総合点の上の人から…」と(他のほとんどの項目を台無しにする)本音をぽろっと言ってましたし…

 

 

③本当にどういう働き方させられるか分からない

流されるままでも筆記が取れたら採用される国家公務員一般職ですが、本当に流されるままでしたらひどい環境に放り込まれる可能性もあります。
酷い環境と言うのも、霞ヶ関のたこ部屋をそういうこともあると思いますが、あるいは地方の出先機関で何十年も飼い殺しにされて生産性の無い仕事を脳死プレイするようなこともありえます。
安定しているとはいえダラダラと仕事し続けるのは却って辛いです。

 

 

 

番外編:「現職人事が書いた」シリーズってどうなのでしょう?

別に志望動機に「地元に就職したいから」と言っても受かる人は受かります。
たまに出ている本音も含めて「こういう人事の担当者もいるんだ」というつもりで読むのはいいかもしれません。

 

 

Q.面接って厳しいことを突っ込まれますか?今から不安です。

A.面接官が優しければ合格しやすくて厳しければ極端に減るようなことはありませんのでそこは気にしないでください。

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